こんにちは、現役薬剤師のふぁるせです。
最近は単元未満株で少額から株が買えるようになり、1株から気軽に始められるようになりました。
私も少しずつ買い足しながら1単元を目指しています。
でも、こんなことを考えることはありませんか?
「単元株持っていれば株主優待がもらえるのに…」
実はその悩み、クロス取引を使えば解決できるんです。
クロス取引とは、株価の変動リスクをほぼゼロにしながら、手数料だけで優待をもらう方法です。
私はこの方法で3年間・40件以上の優待をゲットしてきました。お菓子や食事券、QUOカードなど、生活で使えるものが次々と手元に届く感覚はちょっとしたプレゼントをもらうようで、毎回楽しみにしています。
この記事では、クロス取引の仕組みから実際のやり方、銘柄の選び方まで、私の実体験をもとに解説します。
クロス取引とは?
クロス取引とは、同じ銘柄を「現物で買い」と「信用で売り」を同時に行うことで、株価の変動リスクをほぼゼロにしながら株主優待だけをもらう方法です。
通常、株主優待をもらうには株を買って権利確定日まで保有する必要があります。しかしその間に株価が下がると、優待をもらっても損をしてしまう可能性があります。
クロス取引はこのリスクを解消します。
買いと売りを同時に持つことで、株価が上がっても下がっても損益がほぼ相殺されるからです。かかるコストは貸株料などの手数料のみ。つまり手数料だけで優待をもらえる仕組みです。
クロス取引の種類
クロス取引には「一般信用」と「制度信用」の2種類がありますが、私は一般信用のみで実行しています。
理由はシンプルで、制度信用には「逆日歩(ぎゃくひぶ)」というコストが発生するリスクがあるからです。
逆日歩は相場の需給バランスによって発生するもので、いくらかかるか事前にわかりません。場合によっては優待の価値を超えるコストがかかり、手数料負けしてしまうこともあります。
一般信用はこの逆日歩が発生しません。コストが事前に計算できるため、安心してクロス取引ができます。初心者は一般信用を選ぶことをおすすめします。
三菱UFJ eスマート証券を選んだ理由
私がクロス取引に使っているのは三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)です。選んだ理由は3つあります。
まず一般信用で取引できる銘柄数が多いことです。クロス取引は一般信用の在庫がないとできません。銘柄数が多いほど選択肢が広がります。
次に抽選方式があることです。他の証券会社は先着順のところが多く、人気銘柄は瞬時に在庫がなくなります。三菱UFJ eスマート証券は毎営業日19時30分から20時30分の間に注文すると、20時30分頃に抽選結果が出る方式です。先着争いをしなくていいので初心者でも参加しやすいです。
最後にコストが安いことです。2026年5月から取引手数料が無料になりました。クロス取引でかかるのは貸株料のみ(銘柄によってはプレミアム料も)です。
実際のコスト計算は三菱UFJ eスマート証券の公式サイトにある優待クロスシミュレーターを使うと便利です。保有日数や株価を入力するだけで簡単にコストが確認できます。
「先着順の争奪戦に疲れた」「リスクを抑えて賢く優待を楽しみたい」という方は、まずはeスマート証券で口座開設をして、一般信用の在庫をチェックすることから始めてみましょう!
クロス取引のやり方
基本的な手順はこうなります。
まず権利確定日を確認します。毎月権利確定日は異なるので確認が必要です。
私はGL優待クロスというアプリを使って管理をしています。
次に一般信用の在庫を確認します。人気銘柄は在庫がなくなることもあるので、早めにチェックするのがおすすめです。
在庫が残っていれば、市場が動いていない時間帯に現物買いと信用売りを同時に注文します。市場が動いている時間に注文すると買値と売値がずれてしまうため、必ず取引時間外(平日15時30分以降)に行うことが重要です。
権利付き最終日まで保有して、権利確定後に現渡(信用売りの株を現物で返す)を入れれば完了です。
クロス取引にかかるコスト
クロス取引でかかる主なコストは貸株料です。保有日数が長いほどコストが上がるため、できるだけ権利付き最終日に近いタイミングで注文する方が有利です。
また銘柄によってはプレミアム料がかかる場合もあります。プレミアム料は銘柄ごとに異なり、日次で更新されます。コストが高くなるケースもあるため、事前に確認してから注文するようにしましょう。
実際のコスト計算は三菱UFJ eスマート証券の公式サイトにある計算ツールを使うと便利です。保有日数や株価を入力するだけで簡単に確認できます。
銘柄の選び方
銘柄を選ぶ基準はシンプルです。
- 自分が実際に使える優待であること 食事券や食品、QUOカードなど生活で使えるものを中心に選んでいます。どれだけ有名な優待でも自分が使わないものをもらっても意味がありません。
- 手が届く株価であること 私はクロス取引用の金額を決めて証券会社に入金しています。その範囲で取引できる銘柄を選ぶことが長続きの秘訣だと思っています。
実際にもらった優待
3年間でゲットした主な優待はこんな感じです。
| 種類 | 具体例 |
|---|---|
| 食品・お菓子 | カルビーなど |
| 食事券 | すかいらーくなど |
| QUOカード | 各種銘柄 |
どれも日常生活で使えるものばかり。
ちなみに、3年間の実績推移は以下の通りです。最初は50万の資金でしたが、今では150万をクロス分としてその範囲で優待クロスを楽しんでいます。
| 年 | 件数 |
| 2023年(初年度) | 9件 |
| 2024年 | 16件 |
| 2025年 | 18件 |
| 2026年(7月時点) | 8件 |
| 合計 | 51件 |
初年度は9件と少なめでしたが、慣れるにつれて件数が増えてきました。
3年間で約40件!ちょっとしたプレゼントとしての立ち位置なので、これ以上は増やさず今後も続けていきたいと思っています。
まとめ
| ポイント | 内容 |
| リスク | 一般信用を使えばほぼゼロ |
| コスト | 貸株料のみ(手数料は無料化) |
| 証券会社 | 三菱UFJ eスマート証券がおすすめ |
| 位置づけ | プレゼント感覚で楽しむ |
株主優待は敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、クロス取引を使えば株価の変動リスクなしで気軽に楽しめます。9月は優待の権利確定月が多い時期です。興味がある方はぜひこの機会に始めてみてください。
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※本記事は筆者個人の経験をもとにしたものです。投資・信用取引にはリスクがあります。実際の取引はご自身の判断と責任のもとで行ってください。


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