オルカンと二刀流!派遣薬剤師が日本の高配当株で「毎月のお小遣い」を作る理由

資産形成

こんにちは、現役薬剤師ブロガーのふぁるせです。

前回の記事では、私の資産の『守りの要』である「オルカン長期投資」について書きました。

※まだ読んでいない方は、まずこちらの記事からどうぞ!

オルカンは本当に優秀な投資先です。買ったらあとはほったらかしで、世界経済の成長の波に乗れる。実際、私の運用成績も現時点でプラス30〜40%と、しっかり育ってくれています。

でも、それっていざという時の守りのお金なんですよね。今使うお金じゃない。

つまり、「今が裕福になっている実感が普段の生活の中で湧きにくい」のです。

含み益というのは、あくまで画面の上の数字が変わるだけ。何十年後かの未来のために売却を封印しているため、今どんなにプラスになっていても、毎日の仕事を頑張っている手元には1円も入ってきません。

だからこそ私は、未来を守るオルカンに、「日本の高配当株」を組み合わせる二刀流を選びました。

「将来の絶対的な安心感を育てるオルカン」×「今の生活に確かな潤いをくれる高配当株」。このバランスが、私の心を一番安定させてくれています。


高配当株の魅力 「お小遣い」が手に入る確かな実感

高配当株の最大の魅力を一言で言うと、「定期的に現金(配当金)が自分の口座に振り込まれること」です。

含み益と違って、配当金は株を売らなくても手元にやってきます。証券口座を開いたらお小遣いのように現金が振り込まれているあの感覚は、何度経験してもやっぱり嬉しいものです。

そしてこの仕組みが、派遣という働き方とびっくりするほど相性が良いんですよね。

医療職の派遣は高時給でしっかり稼げますが、収入の基本は「自分が動いた時間×時給」です。働かなければお金は入ってきません。

でも、高配当株を持っていれば、自分が大好きな趣味に全力で勤しんでいる時間も、株たちが代わりに働いてお金をコツコツ運んできてくれる。大げさな不労所得というよりは、「自分が動いていない時間も、自分の資産が一緒に戦ってくれている」という心強さ。これが、派遣で生きる私にとって精神的にものすごく大きなプラスになっています。


ふぁるせ流・利回りに騙されないための「3つの安心指標」

「高配当株って、結局どれを買えばいいの?」というのが、初心者が一番最初にぶつかる壁だと思います。私が実際にお金を出して選ぶときに必ずチェックしている、シンプルな3つの基準を紹介します。

① ディフェンシブ株(守りの株)を全体の半分に

高配当株には、景気が良くても悪くてもみんなが毎日絶対に使う「食品」「保険」「インフラ(通信など)」といった、大崩れしにくい業種(セクター)があります。私はこれをポートフォリオの半分を目安にどっしり構えています。

景気に左右されやすい株は、調子が良いときは配当も高く、値上がり益も期待できますが、不況になると配当を削られる(減配)リスクがあります。また、ディフェンシブに比べ不況時の株価の変動も大きい。私が求めているのは一発逆転ではなく「一度買ったら放置できる安心感」なので、何より大崩れしない安定感を最優先にしています。

② 企業の健康状態をチェックする「2つの専門用語」

利回りの高さ(○%!)だけに飛びつくのは絶対に厳禁です。私は以下の2つの数字を必ず見ます。難しく聞こえますが、中身はとてもシンプルです。

  • EPS(1株あたり利益)= 企業の「稼ぐ力(通信簿)」
    要するに「その企業が今も現役で、しっかりお金を稼げているか」の数字です。いくら配当がたくさんもらえても、企業の利益が毎年右肩下がりなら、それは貯金を切り崩して無理に見栄を張っている状態。私は、ちゃんと毎年利益を伸ばしている健康な企業を選びます。
  • 配当性向(はいとうせいこう)= お財布の「無理してない度」
    会社が稼いだ利益のうち、「何%を株主への配当に回しているか」という割合のことです。たとえば利益が100万円あって、40万円を配当に回していたら配当性向は40%になります。一見、これが高いほど太っ腹に見えますが、高すぎる(80%や90%など)のは危険です。自分の給料のほとんどをご褒美に使い切って、貯金を全くしていない人と同じ状態だからです。私は50%を超えてくると、少し警戒して慎重に中身をチェックします。

③ 「減配(げんぱい)していない実績」

過去に大きな不況(リーマンショックやコロナ禍など)があったタイミングでも、配当を減らさずに維持、または増やし続けてきた企業は、それだけ財務の体力がバツグンで、株主を裏切らない誠実な姿勢を持っています。目先の利回りよりも、「長く出し続けてくれる実績」こそが、長期的なお小遣いの安定に直結します。

日本株を選ぶ理由

私の高配当ポートフォリオは日本株がメインです。理由は単純で、日本円で暮らしているということ。そして何より、決算情報や事業内容を「自分の言葉で100%理解できるから」です。海外株は情報が英語だったり、為替の動きを気にしたりと、チェックするコストが上がります。忙しい仕事や趣味の合間に、自分がちゃんと把握できる範囲で無理なく投資することが、長く続ける最大のコツです。


まずは30万円から。小さなワクワクを積み重ねよう

最初から何百万円も大金を突っ込む必要は全くありません。私も最初は30万円をいくつかの銘柄に小さく分散させるところからスタートしました。

高配当株は、配当が入ってくる嬉しさをまず肌で実感してから、コツコツ買い足していくのがおすすめです。目安として、「月に1回、ちょっといい外食ができるくらいの配当」を最初のゴールにすると、モチベーションが驚くほど続くと思います。


年間の配当金は「18万円」に

このルールを信じてマイペースにコツコツ続けた結果、年間配当は18万円ほど(月に直すと約1.5万円)に育ちました!こちらもオルカン同様、含み益もしっかり出てくれています。

私は趣味に年間50万〜100万円近く注ぎ込むガチ勢なので(笑)、18万円は微々たるものに見えるかもしれません。

ですが、「月に1回のスポーツ観戦のチケット代」や「友達とのご褒美ランチ」程度なら、この配当金だけでまかなうことができます!自分が働いていない時間に入ってきたお金で楽しむエンタメは、貯金を取り崩すのとは全然違う最高の解放感があります。

……と言いつつ、実際のところ、今はまだ「自分の高配当ポートフォリオをどんどん大きく育てたい段階」でもあるので、もらった配当金はそのまま新しい高配当株の追加購入(再投資)に回すことが多いです。こうして「配当金が、さらに新しい配当金を生む雪だるまの仕組み」をワクワクしながら作っている最中です。


まとめ:オルカンで未来を、高配当株で今を豊かに

改めて整理すると、私の投資の処方箋はこうです。

  • オルカン:世界経済の成長に乗りながら、将来の絶対的な安心感を育てる(守り)
  • 高配当株:今の生活に潤いをくれる、自分が動いていない時間にも働いてくれる資産(攻め・癒やし)

どちらが正解というわけではなく、この2つを組み合わせることで、「将来のことも、今の毎日の生活も、どちらも欲張りに豊かにしていく」という感覚が持てるようになりました。

もし「投資は将来のためにやったほうがいいと分かっているけど、画面の数字だけじゃモチベーションが続かない…」とモヤモヤしているなら、大好きな日本株の高配当株から、少額で始めてみるのは本当におすすめです。口座にお小遣いが振り込まれた瞬間のあの最高の「ご褒美感」が、あなたの投資生活を優しく支えてくれますよ。

ふぁるせ


⚠️ 本記事は筆者個人の経験・考えをもとにした情報提供です。投資には元本割れのリスクがあります。実際の資産運用はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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