高配当株600万円・年間配当18万円達成までの5年間の投資記録

資産形成

こんにちは、現役薬剤師ブロガーのふぁるせです。

今回は、私の資産形成の大きな柱である「日本の高配当株投資」について、これまでのリアルな歩みをすべて公開しようと思います。

今でこそ「総額約600万円・年間配当金18万円」を達成していますが、5年前の私は投資の知識ゼロ、最初のスタートは大失敗からの始まりでした……!

完璧なエリート投資家ではない、派遣薬剤師のリアルな5年間の試行錯誤の記録です。これから投資を始める方の参考になれば嬉しいです。


最初の失敗:何も知らずに個別株を買った

私が投資を始めたきっかけは、FP(ファイナンシャルプランナー)さんへの相談でした。

「余剰資金があるなら、NISAもやってみるといいですよ」と言われました。もともと個別株に興味はあったため、「どんな株をどう選べばいいですか?」とFPさんに聞いてみたのですが……返ってきたのは「そこはご自身で考えてみてくださいね」という、まさかの大雑把なアドバイス(笑)。

選び方がわからない私は、「有名だし、他の人が良いって言ってたから大丈夫だろう」という理由で、2銘柄を購入してみました(分散のつもりで)。それが、大手の自動車メーカーとメガネメーカーの日本株でした。

結果は、どちらもガッツリマイナス(含み損)。

当時の私は、売り時も損切りのやり方も全くわからず、ただただ画面の数字が赤くなっていくのを眺めて放置するしかありませんでした。「投資ってやっぱり難しい。自分には向いていないのかも……」と、いきなり挫折しかけていた時期です。


転機:先輩の一言で出会った「両学長」

そんな私に、大きな転機が訪れます。

職場の不動産投資をしている先輩から、雑談の中でこう言われたんです。
「投資の勉強するなら、両学長がおすすめだよ」

さっそく帰ってYouTubeを見てみると、これが驚くほどわかりやすい……!それまで難解に思えたお金の話がスッと頭に入り、自分の中の「お金への意欲」が一気に変わりました。同時に、市場の動きを客観的に勉強するために「株の買い時を考えるチャンネル」なども合わせて参考にするようになりました。


2021年4月:30万円から本格スタート

「まずは大金を投じる前に、練習から始めてみよう」

そう決意して、元手30万円で本格的にスタートしました。当時は1株単位の少額から低コストで日本の個別株が買える「ネオモバイル証券(現:SBI証券)」を開設。なぜ30万かというと、両学長の動画で『今から始めるならコレ!』とおすすめされていた、高配当株セット(30銘柄ほどに分散)を、何も考えずに丸ごと購入したからです。このくらいの金額なら多少失敗しても痛みは少ないかなって。。。

そしたらです!本当に口座に配当金(現金)が入ってきました。しかも、タイミングが良かったこともあり、株価自体もどんどん上がっていったのです。

「あれ?これなら自分にもできるし、向いているかもしれない!」
この最初の小さな成功体験とワクワク感こそが、その後高配当投資を長く続ける最大の原動力になりました。


衝撃を受けた「沖縄移住アラサー夫婦」との出会い

投資が楽しくなってきた頃、もう一つの運命的なYouTubeチャンネルに出会います。

借金600万円という過酷なスタートから、わずか7年で資産4000万円を達成し、沖縄への移住・セミリタイア(FIRE)を実現させた「沖縄移住アラサー夫婦」さんの動画です。

「オルカンなどのインデックス投資」で未来の土台を固めつつ、「高配当株投資」で今使えるお小遣いを増やしていくという、まさに「資産形成の二刀流」で爆速で資産を積み上げていく姿に、ものすごい衝撃を受けました。

正直、「ここまでストイックにやる勇気は私にはないな(笑)」と思いましたが、彼らのライフスタイルに強い刺激を受け、自分なりの高配当投資へのモチベーションがさらに高まりました。


「目標株価を決めて待つスタイル」とその弱点

知識が増えてきた私は、過去の配当実績や利回りから「この株がこの金額まで下がったら買う!」という、目標株価をしっかり算出して網を張るスタイルへステップアップしました。しかし、しばらく続けるうちに、このやり方には重大な弱点があることに気づきます。

  • 相場が良いときは、狙っている目標株価までなかなか下がらない(=買えない)
  • 買えないから、高配当株の資産総額がいつまで経っても大きく育たない
  • 下がった特定の株(景気敏感株など)ばかりを買い足してしまうため、ポートフォリオのバランス(ディフェンシブ株との比率)がどんどん崩れてしまう

「このままのペースでは、いつまで経っても仕組みが完成しないな」と感じていました。


2025年:スタイルを大きく変えた「育成モード」への転換

そこで2025年、私は投資方針を大きくガラッと変える決断をしました。

「株価が下がるのをただ待つのはやめよう。今年は『高配当株を600万円まで育てる』という年間目標金額を先に決めよう!」

安い瞬間を完璧に狙うのを諦め、定期的に淡々と買い増していくスタイルに切り替えたのです。当時は株価上昇のせいで「景気敏感株」の比率が高くなっていたため、お財布の守りを固めるために「ディフェンシブ株」を中心に購入していきました。

現在の私のポートフォリオのざっくりとしたジャンル分けは、以下のようになっています。

ジャンル 具体的な内容
メイン(守り) 食品・小売・医療・保険などの「ディフェンシブ株」
一部(攻め) 自動車、機械などの「景気敏感株」
ポートフォリオの利回りを上げる役割

この方針転換が大正解。2025年の1年間で、約15回・総額約130万円の追加投資を実行することができ、資産の雪だるまが一気に加速しました。

(※医療系派遣は高時給とはいえ、趣味と両立しながらこれだけの資金をどこから捻出したのか……。その秘密である『徹底的な固定費の引き算』や『予算管理術』については、また別記事で詳しく処方しますね!)


5年間の運用の現在地

最初の30万円の練習から5年。現在の私の高配当ポートフォリオの成果がこちらです!

項目 現在の結果
高配当株の総額 約600万円
平均利回り 約 3 %
年間配当金(お小遣い) 約18万円
└ 月換算すると 約 1万5千円
高配当株の含み益 約 +50 %

あの時、FPさんに突き放されて自動車株とメガネ株で泣いていた初心者が、定期的な買い増しに変えたことで、5年で600万円の強固な資産を作ることができました。


ふぁるせが実際に使っている証券口座

現在、私は運用の目的に合わせて、以下のように証券口座を使い分けています。

投資の用途 使っている証券口座
高配当株(個別株) SBI証券(旧ネオモバイル証券から移行)
インデックス投信(オルカン) 楽天証券(管理画面がとにかく見やすくてお気に入り)

私が最初にネオモバイル証券を選んだのは、当時「1株単位(少額)で、しかも低コストで買えるサービス」がそこしかなかったからです。現在はSBI証券に合併されました。

今から高配当株やオルカンを始める初心者の方であれば、最大手の「SBI証券」か「楽天証券」を選んでおけばどちらでも全く問題ありません。(※各口座の詳しいメリット・デメリットの比較は、また別記事でしっかりと解説しますね!)


振り返って思うこと:完璧じゃなくて、全然いい。

私の5年間を振り返ってみて思うのは、「最初は誰もが何も知らなくて当然だし、完璧なスタートじゃなくていい」ということです。

FPさんに言われるがままに買った失敗から始まり、30万円のお試しセット買いを経て、途中で投資スタイルもガラリと大きく変えました。最初から正解のルートを走ってきたわけではありません。試行錯誤しながら、私もまだ資産と一緒に成長している最中です。

私の次の目標は、「年間配当金30万円(月2.5万円のお小遣い)」に育てること!

一歩ずつ、焦らず、自分のペースで、私と一緒に心地よい資産の雪だるまを育てていきましょう。

ふぁるせ


⚠️ 本記事は筆者個人の経験・考えをもとにした情報提供です。投資には元本割れのリスクがあります。実際の資産運用はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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