何のために働いてるんだっけ?サービス残業だらけの正社員を辞め、派遣歴8年の私が手に入れた「自分軸」の生き方

働き方の処方箋

こんにちは、現役薬剤師ブロガーのふぁるせです。

「派遣って、不安定じゃないの?」

派遣という働き方を選んだと話すと、よく言われます。正直、私も最初はそう思っていました。でも今は、派遣歴約8年。この働き方が自分に合っていると感じています。

今日は、派遣という選択肢を知らなかった私が、「派遣という働き方」に偶然にも運命の出会いをした話をします。メリットだけでなく、現場でのストレスや「将来の不安」といったリアルなデメリットについても正直に書きます。


正社員を辞めた理由

もともと調剤薬局で正社員として働いていました。収入は安定していましたが、じわじわと積み重なっていた不満がひとつありました。

「休みたいときに、休めない。」

旅行に行きたい、趣味の時間をもっと取りたい、でもなかなか思い通りにならない。「若くて動けるうちに、もっと自分の時間を使いたい」という気持ちが爆発し、ついに退職を決めました。


運命の出会い、単発派遣

しばらく休職期間を楽しんでいましたが、「暇な日にだけ働けるバイトでもあればいいな」と探し始めたのがきっかけで出会ったのが、単発派遣でした。

ただ、当時の私はまだ薬剤師歴3年ほど。「派遣=完璧な即戦力」というイメージが強く、最初は不安でいっぱいでした。
実際、職場ごとに薬歴ソフトもルールもバラバラで、毎回操作をイチから覚えるのは想像以上のストレスでした。現場のスピード感についていけず、クタクタになる日もありましたが、この「武者修行」が結果的に今の私の対応力を支えてくれています。


「安定」への未練と、転職活動をした日々

派遣に満足しつつも、数年の間「やっぱり正社員のほうがいいのでは?」という不安が消えず、実際に転職活動をしたこともあります。でも、いざ面接に向かおうとすると、あの「休めない・帰れない」という息苦しさがフラッシュバックしました。

迷った末に、私は「自分の人生のハンドルを自分で握る自由」を選び、今の働き方を続ける覚悟が決まりました。


派遣を8年続けて感じたメリット

① 職場が合わなければ「次」へ行ける自由
私が一番のメリットだと思うのは、職場が合わなければ契約満了でスマートに変更できること。正社員と違い、短期間の離職が「転職歴」にならないのも、私のようにすぐ行動したいタイプには最高のシステムでした。

② 時間がお金に直結し、休みをコントロールできる
1分単位で給与が発生し、サービス残業は一切なし。
更新のタイミングで契約内容も変更できるので、趣味を楽しみたい時期は週4、他は週5と調整することも可能です。正社員時代には絶対に叶わなかった、理想のワークライフバランスです。


正直に書く、派遣のデメリット

良いことばかりではありません。検討している方が一番気になる「現実」をまとめました。

気になるポイント実際のところ(リアルな現状)
契約終了のリスク会社側は正社員・パートを求めているため、採用が決まれば契約が終わる可能性は常にある。
社会的信用住宅ローン審査等では正社員より不利になるのが現実。
現場のストレス職場ごとに違う薬歴ソフトやルールを、その都度覚える労力が必要。
収入の自己責任働かなければゼロ。税金や社会保険料も自分で意識して管理しなければならない。

だからこそ、資産形成が必要だった

自由には責任が伴います。「契約が切れたら?」「体を壊したら?」という不安を抱え続けるより、お金の土台を自分で作る。そう決めてから、私は資産形成に本腰を入れました。

  • 働き方は自由(攻め): 自分の時間を最優先に
  • 資産はオルカン(守り): 派遣の「不安定さ」を投資でカバーする

派遣になったことで、皮肉にも正社員時代より本気でお金と向き合えました。この「守り」があるからこそ、私は安心して自由を謳歌できています。


最後に

正社員だけがすべてではありません。でも派遣がすべての人に合うわけでもありません。大切なのは、「自分に合った働き方の処方箋」を自分で書けるかどうかです。
もし今、当時の私のように「何のために働いているんだろう」と立ち止まっている方がいれば、一度だけ「派遣」という選択肢も覗いてみてください。
まずは知るだけでも、今の閉塞感から抜け出す一歩になるはずです。知ることで、あなたの選択肢はもっと広がります。

ふぁるせ

※本記事は筆者の個人的な体験・見解をもとにしたものです。詳細はご自身でご確認ください。

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